万葉集には入間(推定現所沢市、入間市、飯能市など十市三町)で歌われた和歌が残されています。萬葉の時代には東山道武蔵路と云う都と武蔵の国を結ぶ道があり、武蔵路から奥武蔵に向かう道が萬葉に歌われた入間路、今ではお茶の香り漂うお茶どころです。この歌とともに萬葉の昔の入間の物語を著しました。
美しい日本の巻物の姿に習いほのぼのとした万葉武蔵野の言の葉と古の物語を著し茶入れの意匠としました。古代道「むさし道」の物語をお茶と一緒にお楽しみ下さい。包装紙には万葉の草花と和歌を散りばめました。